フランスのRIZOTとMOSAによる『SHORT CIRCUIT』展
フランスで最も注目されるグラフィティチーム「PAL CREW」の SERGE RISO (RIZOT)とALEXANDRE BAVARD (MOSA)による展覧会『SHORT CIRCUIT』を原宿のBLOCK HOUSE TOKYO にて11/4(土)~11/12(日)の期間開催されている。
2017年にパレ・ド・トーキョーにて若手の芸術賞を獲得した MOSA とSERGE RISO は、グラフィティムーブメントより生まれたコンセプチュアルアーティストで、ギャラリーでは多様なメディアを用いたインスタレーションを展開しています。彼らの現在の軌跡をぜひ!
アーティストステイトメント:
アートを作り出す街のエネルギーをどう使おう?
スイッチを押す単純な圧力からドミノ効果が起こって、エレベーターが僕たちをタワーの最上階に導くように、僕たちは思いもよらないエネルギーに囲まれている。水力、風力、太陽や化石エネルギー……この惑星にとって有害だろうと再生可能だろうと、僕たちの時代の経済や政治の関心の中心は、エネルギーの制御やコントロールだということは否定できない。 僕たちの想像力が映し出された普通じゃない街のアートワークスは、エネルギーを盗んだり再解釈して作られる。そしてアートは境界線で遊び、インスピレーションはどこでも見つけられることを示す。ゆえに東京はすばらしい遊び場だ。 “SHORT CIRCUIT”(漏電)も機械のビジョンだ。人間は自分たちの力を使った後に、自然エネルギーを利用して機械を作りだした。僕たちの社会での機械の居場所、目的、未来への疑問を投げる。“SHORT CIRCUIT”は、アートワークスとリアルなストリートに根ざした認識の間、 エネルギーを再利用して、日本文化の発掘を象徴する展覧会となる。
《何も失われず、何も作られず、すべては変換された》アントワーヌ・ラヴォアジエ (化学者)
SHORT CIRCUIT(ショートサーキット)
開催日:2017年11月2日(土)- 11月12日(日)
場所:BLOCK HOUSE TOKYO
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 6-12-9
時間:13:00-20:00
Exhibition Planning : SIDE CORE – www.sidecore.net