LOOP Magzineでも最初から追っかけているストリートレースのRED HOOK CRIT。先におこなわれたブルックリンラウンドに参戦した日本人現役競輪選手、児玉敏文選手が先頭にたって岐阜県は平田リバーサイドプラザでクリテリウムレース「sfiDARE CRT in HIRATA」が開催された!!

場所は長良川の河川敷で、大小7つのコーナーがある一周1km程の特設コースを12周で争う内容。公園内の林間コース、広いストレートを経てスタートからゴールへと戻って来るコース。

今回の参加者の経歴は、全米大学自転車選手権３位、アジアチャンピオン、全日本マスターズ　シクロクロスチャンピオン、全日本マスターズ　トラックチャンピオン、RED　HOOK　CRIT参加者などの猛者。全員が、シクロクロス、トラックレース、ロードレースにおいてのスペシャリスト。ライディングテクニック的には問題ないが、ピストバイクに不慣れなため、慎重に試走を重ねた。

レースはRED HOOK CRIT経験者のジャスミン選手を中心に展開。筧選手、蜂須賀選手のBUCYOCOFFEE/CLTコンビもレースを積極的に作る。
最終周でジャスミン選手がアタックを仕掛けるが、児玉、クルーズが許さない、最後のストレートで、児玉、クルーズのスプリント勝負になるが、クルーズがスプリントを制し、第一回目のチャンピオンを獲得! ローカルから生まれた独自のイベントにスゴい熱量を感じます! LOOP Magazineではこれからもローカルイベントを応援します！

レース結果
Start 2017/5/28(sun) 13:30
1.1KmX12周回

順位
01 #005 鳳稀天 クルーズ / CruiseBogedin(USA)
02 #001 児玉　利文 / ToshifumiKodama(JPN)
03 #006 ジャスミン ティン ハヴ / JasminTenHave(CAN)
04 #004 蜂須賀 智也 / TomoyaHachisuka(JPN)
05 #015 尾関 将樹 / MasakiOzeki(JPN)
06 #002 筧 太一 / TaichiKakei(JPN)
07 #011 佐野 陽三 / YouzouSano(JPN)
08 #014 河野 貴行 / KonoTakayuki(JPN)
09 #017 佐藤 圭一 / KeiichiSto(JPN)
10 #010 佐々木 恒輔 / KousukeSasaki(JPN)
11 #003 川合 利尚 / Toshihisa Kawai(JPN)
12 #007 腰山　雅大 / MasahiroKoshiyama(JPN)
13 #012 渡邉 卓人 / TkakutoWatanabe(JPN)
14 #016 ラファエル セレス / RafaelSalles(BRA)
15 #009 長谷 直人 / NaotoHase(JPN)

RED HOOK CRIT BROOKLYN NO.10に参戦し、今回のsfiDARE CRTを企画＆主催した児玉利文選手のプロフィールはこちら!!

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児玉 利文
1974年12月19日に生まれ。
8歳からBMX、BTRに興味を持ち乗り始め、12歳から大垣レーシングに所属し草レースに参加、それをきっかけに本格的に自転車競技を始める。
名門　岐南工業高校 自転車競技部に入部し、平成４年宮崎インターハイにて3km個人追い抜きで高校記録で優勝。初めて日本代表に選ばれてジュニア世界選手権に出場。
競輪選手だった父の後を追い競輪学校へ入学、1995年デビュー、競輪選手として走る傍ら自転車競技にも参加し幾度もナショナルチームに選出され平成11年アジア選手権、団体追い抜きを日本記録で優勝。
今現在もトラック競技に取り組み、2013年、2015年、全日本プロ自転車競技選手権 チームパーシュート優勝
現役競輪選手２２年目　通算２１７勝
2011年に104サイクルをオープン
2017 RED HOOK CRIT BROOKLYN参戦。
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児玉選手が参戦したRED HOOK CRIT BROOKLYN NO.10の記事はLOOP Magazine vol.23に掲載中
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